特許
J-GLOBAL ID:200903089859686601

表示装置における蛍光体の表示特性補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156051
公開番号(公開出願番号):特開平9-319331
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 表示パネルに設けられた蛍光体の発光時間に拘らず、表示パネルの表示特性を一定に保ち、入力データに対応した最適の画像を表示すること。【解決手段】 入力データに基づいてPDP20(表示パネルの一例)の蛍光体を発光し対応した画像を表示する表示装置において、蛍光体の発光時間を計測するR、G、B用の蛍光体発光時間計測部12r〜12bと、この計測値に基づいて、予め記憶された複数の係数の中から対応した係数を求めるR、G、B用の係数変換部14r〜14bと、求めた係数を用いて入力データを補正しPDP20へ出力するR、G、B用の入力データ処理部16r〜16bとを具備し、蛍光体の表示特性が発光時間によって変化しても、この変化に対応した係数を係数変換部14r〜14bで求めて入力データを補正しPDP20へ出力する。このため、ホワイトバランスや色度のとれたカラー画像を表示することができる。
請求項(抜粋):
入力データに基づいて表示パネルの蛍光体を発光し、入力データに対応した画像を表示するようにした表示装置において、前記蛍光体の発光時間を計測する蛍光体発光時間計測部と、この蛍光体発光時間計測部の計測値に基づいて、予め記憶された複数の係数の中から対応した係数を求める係数変換部と、この係数変換部で求めた係数を用いて前記入力データを補正して前記表示パネルへ出力する入力データ処理部とを具備してなることを特徴とする表示装置における蛍光体の表示特性補正回路。

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