特許
J-GLOBAL ID:200903089859719526
シェル形ころ軸受及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097632
公開番号(公開出願番号):特開平6-307456
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 外輪の内側に組込んだころを、外輪の両端部を屈曲させた保持突起で保持するシェル形ころ軸受において、ころの組込み工程から防侵炭処理を省略し、保持突起の内面側の割れ発生を防止する。【構成】 外輪1に収納するころのうち、最後に組込むころ5bの軸方向長さを、他のころ5aより短く形成する。外輪1を最終形状まで成形した状態で、長さの大きいころ5aを組込み、最後に長さの短いころ5aを外輪の保持突起4、4の間から圧入する。
請求項(抜粋):
外輪と、その内部に収納される複数のころとから成り、上記外輪を、円筒形に形成した金属板の両端に、その端部から径方向内方に屈曲するフランジと、この各フランジの先端から軸方向内方へ屈曲する保持突起とを設けて形成し、その外輪の内部に収納したころの両端部を上記各保持突起で保持したシェル形ころ軸受において、上記ころのうち少なくとも1個のころの軸方向長さを他のころより短くし、この短いころの長さ寸法を、他のころを収納した外輪の間隙に上記短いころを各保持突起の間から圧入でき、かつ上記短いころと外輪の軸線を平行にした状態で短いころの両端部が各保持突起で抜け止めされる大きさで形成したことを特徴とするシェル形ころ軸受。
IPC (3件):
F16C 33/58
, F16C 19/26
, F16C 43/08
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