特許
J-GLOBAL ID:200903089861022125
セグメントの継手構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128804
公開番号(公開出願番号):特開平9-310584
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 セグメント同士の接合作業の容易化を図り、作業効率を向上させる。【解決手段】 雄型セグメント1Aの接合面2に雄継手3を設け、雌型セグメントの接合面に雌継手を設ける。切欠部を有する係止板から雌継手を構成する。ベース板6にボルト9を立設させて雄継手3を構成する。セグメント1の接合面2同士をスライドさせて、雌継手の係止板の切欠部にボルト9を嵌合させながら、ベース板6とボルト9のヘッド11との間に係止板を嵌入させ、ボルト9のヘッド11を係止板の裏面側へ係止させる。ボルト9のヘッド11の底部側に、中心方向へ向かってボルト9の基端側へ傾斜する皿バネ11aを設ける。皿バネ11aを介してボルト9のヘッド11が接触する係止板の切欠部の端部における裏面側にテーパ面を形成する。
請求項(抜粋):
セグメントの互いの接合面同士をスライドさせることにより、これら接合面同士を接合させるセグメントの継手構造であって、一方の接合面には、ベース板と、このベース板にベース板側を基端として立設された棒体と、この棒体の先端部に設けられた前記棒体よりも大径に形成された係止部とからなる雄継手を有し、他方の接合面には、前記棒体が側方から嵌合可能な切欠部が形成され、該切欠部に前記棒体をスライドさせて嵌合させながら、前記棒体の係止部と前記ベース板との間へ嵌入することにより、前記係止部を裏面側に係止させる雌継手を有し、前記雄継手の係止部の前記係止板との接触箇所には、中心方向へ向かって基端側へ傾斜した皿バネが設けられ、この皿バネによって前記係止板との接触時にその接触抵抗が吸収されることを特徴とするセグメントの継手構造。
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