特許
J-GLOBAL ID:200903089861212293

超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219297
公開番号(公開出願番号):特開平7-067875
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 超音波プローブの製作が容易で、また、システムが小規模・低コストでも、容易にスライス方向の口径を可変可能にして深さ方向に亙るスライス方向のビーム幅の不均一性を低減し、画質の向上を図る。【構成】 超音波プローブの音響レンズの表面に、スライス方向の口径を制限する遮蔽板が配設されている。その遮蔽板は口径の中心部に開口部を持ち、音響整合層もしくは音波を減衰させる材料を音響レンズの表面にスライス方向に亙って形成する方法と、それらの材料を開口幅を変更できる可動部としての機構に取り付け、それら全体を音響レンズの表面に固定する方法を含む。これらいずれかの方法により、比較的容易に、スライス方向の実効口径を変化させることが可能となり、そこでの超音波のビーム幅を調節することが可能である。
請求項(抜粋):
超音波を遮蔽する材質から成る遮蔽部に超音波を通過させる開口部を設けた遮蔽板を、超音波を放射する音響レンズの前面に配設し、上記音響レンズから放射される超音波を上記開口部を通過させることにより超音波のビーム幅を上記音響レンズのスライス厚み方向に制限することを特徴とする超音波プローブ。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24

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