特許
J-GLOBAL ID:200903089861344777

FMSにおける加工スケジュール制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057905
公開番号(公開出願番号):特開平6-246599
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】故障機の加工スケジュールを他の工作機械で実行させシステムのスケジュール停滞を防止する。【構成】故障したNC工作機械(D) から発せられるアラームの種類を管理コンピュータ(15)が判別し、NC工作機械本体部分(1) の故障であると判別した場合に、故障したNC工作機械(D) が使用していた工具を工具自動搬送装置(5) によって、加工スケジュールが終了した他のNC工作機械へ搬送するとともに、故障したNC工作機械の加工スケジュールを前記他のNC工作機械へ送信し、前記他のNC工作機械によって故障したNC工作機械(D) の加工スケジュールを実行させる。【効果】故障機が発生してもそのスケジュールをシステム稼動中に他の工作機械で補うことができるためシステム全体のスケジュールが遅れることがない。
請求項(抜粋):
本体に工具自動交換装置を備えた複数のNC工作機械と、これらのNC工作機械の加工スケジュールを管理する管理コンピュータと、工具自動搬送装置と、NC工作機械に故障が発生した時にアラームを発生するアラーム発生手段とを備えたFMSにおける加工スケジュール制御方法であって、故障したNC工作機械から発せられるアラームの種類を管理コンピュータが判別し、NC工作機械本体部分の故障であると判別した場合に、故障したNC工作機械が使用していた工具を工具自動搬送装置によって、加工スケジュールが終了した他のNC工作機械へ搬送するとともに、故障したNC工作機械の加工スケジュールを前記他のNC工作機械へ送信し、前記他のNC工作機械によって故障したNC工作機械の加工スケジュールを実行させることを特徴とするFMSにおける生産方法。
IPC (2件):
B23Q 41/08 ,  B23Q 41/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭51-023747
  • 特開平1-216754

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