特許
J-GLOBAL ID:200903089864116538

重質炭酸カルシウム水性スラリーの分級方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-090574
公開番号(公開出願番号):特開2003-286027
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】重質炭酸カルシウム水性スラリーを効率よく且つ安定して分級または濃縮する方法、特に粒度分布の狭い重質炭酸カルシウムを安定して得る方法を提供する。【解決手段】重質炭酸カルシウム水性スラリーを遠心分離機に供給して分級する方法であって、第一分離操作では、固形分濃度63〜72重量%、かつB型粘度160〜700mPasの重質炭酸カルシウム水性スラリーを遠心分離機に供給し、供給した重質炭酸カルシウムの5〜35重量%が重液に分配されるように分離して軽液を回収し、第二分離操作では、回収した軽液を、固形分濃度10〜29重量%、かつB型粘度30〜700mPasの重質炭酸カルシウム水性スラリーとなるように調整したのち遠心分離機に供給し、供給した重質炭酸カルシウムの50〜95重量%が重液に分配されるように分離して重液を回収する。
請求項(抜粋):
粘度調整剤または分散剤の少なくとも1種を含む重質炭酸カルシウムの水性スラリーを遠心分離機に連続的に供給して200〜4000Gの遠心力を与え、固形分濃度が高い重液と固形分濃度が低い軽液に分離する方法であって、重質炭酸カルシウムの固形分濃度が63〜72重量%、かつB型粘度が160〜700mPas(20°C、60rpm)である重質炭酸カルシウムの水性スラリーを遠心分離機に供給し、遠心分離機に供給した重質炭酸カルシウムの5〜35重量%が重液に分配されるように分離することを特徴とする重質炭酸カルシウム水性スラリーの分級方法。
IPC (2件):
C01F 11/18 ,  B03B 5/28
FI (2件):
C01F 11/18 G ,  B03B 5/28 A
Fターム (9件):
4D071AA52 ,  4D071BA04 ,  4D071BA05 ,  4D071BA13 ,  4D071BB02 ,  4G076AA16 ,  4G076AB09 ,  4G076BE20 ,  4G076BF10

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