特許
J-GLOBAL ID:200903089867877025
医療用カテーテルの膨出部構造
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
板橋 清吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309980
公開番号(公開出願番号):特開平5-076598
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】[目的] 医療用カテーテルにおいて、該カテーテルの使用中、カテーテルに設けたバルーンあるいはカフと称する膨出部内に挿入した圧流体が、該膨出部の構成素材であるエラストマの物質的粒子間の微細間隙特性よりのリーク現象を防止し得るようにするとともに、X線による透視によって体内におけるカテーテルの膨出部の存在位置ならびに進行方向の確認を可能にするために造影効果を得る構成を目的とする。[構成] 医療用のカテーテルAに設ける膨出部2に、該膨出部2を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙特性より該間隙を密とする物質をもってリーク防止層3を積層層成して内挿した圧流体のリーク現象を防止するとともに、該膨出部2にX線照射に反応して透視できる造影剤層5を形成した構成とする。
請求項(抜粋):
医療用のカテーテルに形成するバルーンあるいはカフと称する膨出部に、該膨出部を構成するエラストマの物質的粒子間の間隙特性より該間隙を密とする物質をもってエラストマ層を被覆するリーク防止層を積層形成して成ることを特徴とする医療用カテーテルの膨出部構造。
IPC (3件):
A61M 25/00
, A61L 29/00
, A61M 25/00 312
前のページに戻る