特許
J-GLOBAL ID:200903089869914661

アンモニア態窒素含有廃水の処理装置及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031500
公開番号(公開出願番号):特開平8-197076
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【構成】 廃水中のアンモニア態窒素を触媒の存在下に湿式酸化処理して分解除去するための第1の酸化処理塔を設け、且つ上記アンモニア態窒素の湿式酸化の際に生じた亜硝酸態窒素,硝酸態窒素を除去するための還元処理塔を設ける。この還元処理塔において有機物及び触媒の存在下に湿式還元処理を行なう。更に第2の酸化処理塔を設け、上記湿式還元処理の際に添加した有機物の過剰分を湿式酸化処理して分解除去する。【効果】 本発明装置は上記3つの反応塔により構成したので、厳密な酸素供給量の制御を行なわなくてもアンモニア態窒素の完全な酸化分解を行なうことができ、しかも亜硝酸態窒素,硝酸態窒素を含まない良好な水質の処理水を得ることができる。
請求項(抜粋):
アンモニア態窒素を含有する廃水を処理して窒素除去を行なう廃水処理装置であって、廃水中のアンモニア態窒素を触媒の存在下に湿式酸化処理して分解除去するための第1の酸化処理塔と、上記アンモニア態窒素の湿式酸化処理の際に生じた亜硝酸態窒素、硝酸態窒素を、水素供与体として有機物を添加して触媒の存在下に湿式還元処理して除去するための還元処理塔と、上記亜硝酸態窒素、硝酸態窒素の湿式還元処理の際に添加した有機物の過剰分を湿式酸化処理して分解除去するための第2の酸化処理塔とから構成されることを特徴とするアンモニア態窒素含有廃水の処理装置。
IPC (5件):
C02F 1/74 101 ,  C02F 1/74 CDJ ,  C02F 1/74 ZAB ,  C02F 1/70 CDK ,  C02F 1/70 ZAB
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-265696
  • 脱酸素方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-196825   出願人:栗田工業株式会社

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