特許
J-GLOBAL ID:200903089870209106

流量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100749
公開番号(公開出願番号):特開平6-307573
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 安定した流量制御を行える流量制御弁とする。【構成】 流量を制御する弁体5に弁軸7が固定され、弁箱8の弁軸側端部は弁軸を囲むように凸状に形成された仕切り筒3で密閉され、弁軸7の弁体5と反対側端部に磁石I 1が固定され、磁石I 1と仕切り筒3を挟んで対向する位置に、弁軸7の軸線方向に移動可能に磁石II2が配置されている。駆動モーター17に駆動されて磁石II2を弁軸7の軸線方向に移動させる移動機構部11と、永久磁石II2と同期して移動する遮光板12と、遮光板12に形成されたスリットを挟んで配置された発光素子13、受光素子I14を用いた位置検出/比較制御回路24と、光源制御回路25と、位置検出/比較制御回路24の出力を入力として駆動モーター17を制御する正/逆回転出力回路21とを設けた。【効果】 弁軸に磁性材料を用いる必要がなく、弁位置を光学的にフィードバック制御するので流量制御が安定する。
請求項(抜粋):
管径路内の流体の流入側と流出側が互いに垂直な流路を形成している弁箱と、該弁箱の流出側もしくは流入側に形成されたノズル部と、前記弁箱内に前記ノズル部の軸心線に沿って進退可能に配置された弁軸と、該弁軸のノズル側端部に形成され、前記弁軸とともにノズル内に進退して該ノズル部を通過する流体の流量を制御する弁体と、流量設定信号に応じて前記弁軸を前記ノズル部の軸心線に沿って進退させる駆動部を有してなる制御装置とを含んでなる流量制御弁において、前記弁軸を包含するように前記弁箱と接続している仕切り筒と、前記弁箱内に、前記弁軸の反弁体側の端部に固定され前記仕切り筒の内周面に沿って配置された磁石I と、前記仕切り筒を介して、前記制御装置側に前記磁石I に対向して前記仕切り筒の外周面に沿って配置され前記弁軸の軸心線方向に移動可能な磁石IIと、前記磁石IIを前記弁軸の軸心線方向に往復動させる移動機構部とを含んで構成され、前記駆動部は、前記移動機構部を駆動するものであることを特徴とした流量制御弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 340 ,  F16K 31/06 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-200592
  • 弁ステム駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-020424   出願人:株式会社四国総合研究所, 四国電力株式会社, 日本ギア工業株式会社

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