特許
J-GLOBAL ID:200903089871444419

インバータ式抵抗溶接制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096871
公開番号(公開出願番号):特開平7-276064
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】[目的]通電サイクルにおける溶接電流、通電時間および冷却時間を測定ないし監視して、溶接トランスの過熱を効果的に防止する。[構成]整流回路12からの直流電圧は、CPU18の制御の下でインバータ回路14によりパルス状(矩形)の高周波交流に変換される。インバータ回路14より出力された高周波交流は、溶接トランス20を通り、一対のダイオード22A,22Bからなる整流回路により直流に変換される。この直流の溶接電流Iが一対の溶接電極24A,24Bを介して被溶接材26A,26Bに流れ、溶接電流Iの電流値がトロイダルコイル28および電流検出回路30より得られ、CPU18に与えられる。CPU18はメモリ36に蓄積されているプログラムにしたがって動作し、所要の演算を行い、本溶接機システムにおける通電制御を実行する。
請求項(抜粋):
直流をインバータにより交流のパルスに変換し、この交流パルスを溶接トランスに通してのち整流器に通して再び直流にし、この直流を溶接電極を介して被溶接材に供給するようにしたインバータ式抵抗溶接制御方法において、通電サイクル毎に前記被溶接材に流れる溶接電流の電流値を求めること、前記溶接トランスについて前記電流測定値に対応する当該通電サイクルの使用率の期待値を求めること、前記溶接電流の通電時間と前記使用率期待値とから当該通電サイクルにおける冷却時間の期待値を求めること、予め設定された監視時間内で前記冷却時間の期待値を基に実際の冷却時間を監視すること、を含むインバータ式抵抗溶接制御方法。
IPC (3件):
B23K 11/24 392 ,  B23K 11/24 356 ,  B23K 11/25 510
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-118377
  • 特開平1-118378
  • 特開平1-118377
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