特許
J-GLOBAL ID:200903089871803435
グラウンドアンカーの造成方法、ロックボルトの造成方法およびそれらの受圧構造物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092800
公開番号(公開出願番号):特開平10-266200
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【目的】 受圧構造物としての機能を損なうことなくその配置を容易にするとともに、植物生体の伐採範囲の縮小化をはかる。【構成】 補剛板32を一端に一体的に有して少なくとも緯方向に拡径可能に形成された受圧構造物12を、地盤等16に予め削孔された拡孔48に挿入、配置する。そして、グラウト注入孔44を介したグラウト54の加圧注入により、この受圧構造物12を、拡孔48の周面に圧接されるまで拡径させて、拡孔に固定、埋設するとともに、この受圧構造物の管体34の内部に連続して、アンカー孔14を削孔し、このアンカー孔に、管体内部を介してアンカーテンドン24を挿入する。
請求項(抜粋):
高強度の緊張材を主体としたアンカーテンドンを、地盤等に削孔されたアンカー孔に挿入し、アンカー孔へのグラウトの加圧注入に伴う、地中の安定地盤に規定された定着長部での緊張材の定着、および、アンカーテンドンの頭部定着部での緊張材の緊張、定着による補剛板ないし受圧構造物からの引張荷重の伝達によって、地盤等を補強するグラウンドアンカーにおいて、補剛板を一端に一体的に有して少なくとも緯方向に拡径可能に形成された略立体形状の受圧構造物を、地盤等のアンカー孔削孔予定位置に予め削孔された拡孔に挿入、配置し、特定のグラウト注入孔を介したグラウトの加圧注入により、当該受圧構造物を、拡孔の周面に圧接されるまで拡径させて、拡孔に固定、埋設するとともに、この受圧構造物に貫通して設けられた管体内部に連続して、上記アンカー孔を削孔し、前記管体内部を介して、このアンカー孔に上記アンカーテンドを挿入することを特徴としたグラウンドアンカーの造成方法。
IPC (3件):
E02D 5/80
, E04C 5/08
, E21D 20/00
FI (4件):
E02D 5/80 Z
, E04C 5/08
, E21D 20/00 L
, E21D 20/00 N
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