特許
J-GLOBAL ID:200903089871820801

ワイパアーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175277
公開番号(公開出願番号):特開2001-001868
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 アームヘッドとリテーナとの連結部分の強度を補強してこの連結部分の損傷を防止できるワイパアームを得る。【解決手段】 ワイパアーム10では、アームヘッド26の分岐部30の一対の分岐脚32間に架け渡した連結軸28をリテーナ18の軸孔22に挿入してアームヘッド26にリテーナ18を連結する。引張コイルスプリング38を設けてリテーナ18にアーム圧を付与する。補強リブ34を連結軸28に隣接させて一対の分岐脚30間に架け渡して分岐部30及び連結軸28を補強する。このため、引張コイルスプリング38の付勢力によりアームヘッド26の連結軸28がリテーナ18の軸孔22に押圧されたり、ワイパ払拭動作時にリテーナ18基端側によりアームヘッド26の分岐部30に一対の分岐脚32の間隔を広げる力が作用しても、アームヘッド26の分岐部30や連結軸28の折損を防止できる。
請求項(抜粋):
樹脂製とされ一端がピボット軸に固定されたアームヘッドと、前記アームヘッドの他端に基端側が回動可能に連結されたリテーナと、前記アームヘッドと前記リテーナとの間に架け渡されて前記リテーナに付勢力を付与する付勢手段と、を有し、先端に被払拭面を払拭するワイパブレードが連結されるワイパアームにおいて、前記アームヘッドは、他端を二股に分岐する一対の分岐脚が形成された分岐部と、前記分岐部の一対の分岐脚間に架け渡された連結軸と、を備え、前記リテーナは、基端側に一部が開放して形成された開放部を有し、前記開放部から前記連結軸が挿入される軸孔と、前記開放部に対応しかつ前記連結軸に隣接して前記一対の分岐脚間に架け渡された補強リブと、を備えたことを特徴とするワイパアーム。
IPC (2件):
B60S 1/34 ,  B60S 1/32
FI (2件):
B60S 1/34 A ,  B60S 1/32 A
Fターム (6件):
3D025AA01 ,  3D025AC01 ,  3D025AD01 ,  3D025AE04 ,  3D025AE05 ,  3D025AE22

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