特許
J-GLOBAL ID:200903089873488294

サーモクロミツクフイルムを用いた記録装置及び記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259282
公開番号(公開出願番号):特開平5-096819
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 サーモクロミックフィルムの画像形成部分を急冷せずに不透明化を安定かつ良好に進め、高品質の画像記録を可能にする。【構成】 サーマルヘッド3によって透明状態のサーモクロミックフィルム1を選択的に加熱して光学的に不透明にして画像形成し、この画像形成部分のサーモクロミックフィルム1の温度を、サーモクロミックフィルム1を構成する比較的厚い透明基体側から冷却ファン5で状態変化温度以下に冷却し、急冷させずに十分に不透明化を進ませる。
請求項(抜粋):
予め定められた第1の温度で加熱すると光学的に透明になり、また第1の温度より高い予め定められた第2の温度で加熱すると光学的に不透明になるサーモクロミックフィルムと、サーモクロミックフィルムを所定方向へ搬送する搬送手段と、サーモクロミックフィルムに対して、前記第1の温度を加えて既に形成されている画像を消去する消去手段と、前記第2の温度を選択的に加えて画像を形成する記録手段とを備えたサーモクロミックフィルムを用いた記録装置において、前記サーモクロミックフィルムを、透明基体上に設けられたサーモクロミック層と、このサーモクロミック層上に設けられた保護薄層とで構成し、さらに前記記録手段のサーモクロミックフィルム搬送方向下流に、前記透明基体側からサーモクロミックフィルムの画像形成部分の温度を状態変化温度以下に冷却する冷却手段を設けたことを特徴とするサーモクロミックフィルムを用いた記録装置。
IPC (5件):
B41J 29/36 ,  B41J 29/377 ,  G03B 21/132 ,  H04N 1/23 102 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41J 29/00 P ,  B41M 5/18 101 A

前のページに戻る