特許
J-GLOBAL ID:200903089875321885

圧延制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312732
公開番号(公開出願番号):特開平10-137830
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 板クラウン率を変化させる性質を有した薄板の圧延板5においても、圧延形状および板クラウン率を高精度に制御する。【解決手段】 冷間圧延機7の出側における圧延板5の板幅方向全体の圧延形状を検出するセンサーロール10と、各圧延板5毎に設定されたパススケジュールを基にして求められた圧延板5の各パス毎の幅広がりによる補正係数および圧下率と、前回パスまでに得られた熱間圧延における板クラウン率と最終パス後の目標板クラウン率とを基にして各パスの目標形状を求める目標形状設定計算機13と、目標形状設定計算機13で求められた目標形状をセンサーロール10で検出された圧延形状に一致させるように冷間圧延機7を制御する自動形状制御計算機12とを有している。
請求項(抜粋):
圧延形状が目標形状となるように圧延機を制御しながら圧延板をパススケジュールに従って圧延することによって、該圧延板の板クラウン率を最終パス後に目標板クラウン率とする圧延制御装置であって、圧延機出側における前記圧延板の板幅方向全体の圧延形状を検出する形状検出手段と、前記パススケジュールを基にして求められた前記圧延板の各パス毎の幅広がりによる補正係数および圧下率と、前回パスまでに得られた板クラウン率と、前記目標板クラウン率とを基にして目標形状を求める目標形状算出手段と、前記目標形状算出手段で求められた目標形状を形状検出手段で検出された圧延形状に一致させるように前記圧延機を制御する形状制御手段とを有していることを特徴とする圧延制御装置。
IPC (4件):
B21B 37/28 ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/00 ,  B21B 38/02
FI (4件):
B21B 37/00 117 Z ,  B21B 37/00 BBP ,  B21B 37/00 111 B ,  B21B 37/00 116 M

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