特許
J-GLOBAL ID:200903089875555924

抗炎症剤の投与に関連する心血管リスクを評価するための心臓ホルモンの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  石井 貞次 ,  藤田 節
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-551689
公開番号(公開出願番号):特表2008-528958
出願日: 2006年01月24日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
本発明は、Cox-2阻害化合物、特にNSAID、選択的Cox-2インヒビターまたはステロイドの投与対象である患者の心血管リスクを診断するための、心臓ホルモン、特にナトリウム利尿ペプチドの使用に関する。より詳細には、本発明は、選択的Cox-2インヒビターを投与される患者の心血管リスクを診断するために、心臓ホルモン、特にナトリウム利尿ペプチドの使用に関し、以下のステップ:(a)心臓ホルモンのレベルを好ましくはin vitroで測定するステップ;(b)測定したレベルを、患者の種々の程度のリスクに関連した既知レベルと比較することによって、患者のリスクを診断するステップ、を含む。本発明において最も好ましい心臓ホルモンは、NT-proBNPである。さらに、本発明は、Cox-2阻害化合物を投与することにより心血管合併症に罹患する患者のリスクを診断する方法に関し、以下のステップ:(a)心臓ホルモンのレベル測定するステップ;(b) 測定したレベルを、患者の種々の程度のリスクに関連した既知レベルと比較することによって、患者のリスクを診断するステップ、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Cox-2阻害化合物の投与による心血管合併症に罹患する患者のリスクを診断する方法であって、以下のステップ: a)心臓ホルモンのレベルを測定するステップ、 b)測定したレベルを、患者の種々の程度のリスクに関連した既知レベルと比較することによって、患者のリスクを診断するステップ、 を含む、上記方法。
IPC (2件):
G01N 33/53 ,  G01N 37/00
FI (2件):
G01N33/53 B ,  G01N37/00 102
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Cyclo-oxygenase-2 inhibitors versus non-selective non-steroidal anti-inflammatory drugs and congesti
  • Cardiac Hormones as Diagnostic Tools in Heart Failure
審査官引用 (6件)
  • Cyclo-oxygenase-2 inhibitors versus non-selective non-steroidal anti-inflammatory drugs and congesti
  • Cardiac Hormones as Diagnostic Tools in Heart Failure
  • Cyclo-oxygenase-2 inhibitors versus non-selective non-steroidal anti-inflammatory drugs and congesti
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