特許
J-GLOBAL ID:200903089879418816
記録装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-180695
公開番号(公開出願番号):特開平5-024240
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 感熱式あるいは熱転写式の記録装置では、ヘッドが移動する速さが所定の速さに達していないと記録にムラができるため、所定速さに達するまでは記録を行っていない。この部分は記録の効率低下となるため、これを解消する。【構成】 記録を行う際には、モータ8でキャリア3を駆動しながらモータ15でリボンを巻き取りつつヘッド2に通電して記録していく。ここでモータ8の立ち上がり時及び立ち下がり時に、モータ8が正規の回転数に達していないとき、ヘッド2に通電する時間を制御部26で制御する。熱転写・感熱記録方式では、正確な記録をするためにヘッド2に与えるエネルギとキャリアの速さの間には相関があり、モータ8の回転数に基づいてヘッド2の通電時間を制御すれば、モータ8が正規の回転数に達していなくともきれいな記録ができ、モータ8の立ち上がり・立ち下がりでの無駄なインクリボン・無駄なスペースを節約できる。
請求項(抜粋):
記録ヘッドを保持するキャリアを記録媒体上で往復させながら画信号に従って記録ヘッドに給電することで前記記録媒体上に画像を記録する記録装置であって、キャリアの運動する速さを認識する認識手段と、該認識手段で認識された速さに応じて記録ヘッドに供給するエネルギの量を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする記録装置。
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