特許
J-GLOBAL ID:200903089880734721

フェイズドアレイアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111679
公開番号(公開出願番号):特開平10-303634
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 アンテナ素子の広帯域化を図ることができるフェイズドアレイアンテナの提供。【解決手段】 n個のアンテナ素子1-1〜1-nで囲まれた領域に仮想アンテナ1-Nを想定し、推定部7にてこの仮想アンテナ及びn個のアンテナ素子の位置ベクトルからn個のアンテナ素子各々に対応する係数を求め、その係数とn個のアンテナ素子での受信I/Qデータとから仮想アンテナの受信I/Qデータを推定する。積和演算部9でその推定値とn個のアンテナ素子での受信I/Qデータとは合成され出力される。仮想アンテナを推定することにより、仮想アンテナが実在した時と同等の合成出力が得られる。よって、仮想アンテナ分のスペースが稼げ、その分だけアンテナのサイズを大きくできるためアンテナ素子の広帯域化が図れる。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子と、これらのアンテナ素子で受信された信号をビーム合成する信号合成手段とを含むフェイズドアレイアンテナであって、前記信号合成手段は、前記複数のアンテナ素子で囲まれた領域に存在すると仮定した仮想アンテナ素子で受信される信号を、前記複数のアンテナ素子の位置ベクトルと、前記仮想アンテナ素子の位置ベクトルと、前記複数のアンテナ素子で受信された信号とに基づき推定する信号推定手段と、この信号推定手段で推定された信号と前記複数のアンテナ素子で受信された信号とを論理演算する論理演算手段とを含むことを特徴とするフェイズドアレイアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 3/26 ,  H01Q 9/27
FI (2件):
H01Q 3/26 Z ,  H01Q 9/27

前のページに戻る