特許
J-GLOBAL ID:200903089881158015

磁気シールド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129225
公開番号(公開出願番号):特開2000-323886
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 両端開放型の円筒に角形磁性薄帯を巻回した複数の円筒体を用いる場合に、磁気シェーキング磁界の漏洩を最少とするとともに、径方向および軸方向にも大きな磁気シールド効果が得られ、きわめて大きな磁気シールド比を有する磁気シールド装置を提供する。【解決手段】 同心的に配置された複数の両端開放型の円筒の内の内側から数えて少なくとも1つの円筒には、円筒の径方向の磁界に対して大きなシールド効果が得られるように角形磁性薄帯をヘリカル状に巻回固定すると共に磁気シェーキング電流を流すためのコイルを巻回し、外側から数えて少なくとも1つの円筒には、円筒軸線方向の磁界に対して大きなシールド効果が得られるように、角形磁性薄帯を、その長手方向が円筒軸線と平行となるように固定すると共に磁気シェーキング電流を流すためのコイルを巻回する。
請求項(抜粋):
複数の両端開放型の円筒を同心的に配置し、内側から数えて少なくとも1つの円筒の外周面には、角形磁性体より成る薄帯を、円筒の径方向の磁界に対して大きなシールド効果が得られるように、前記薄帯の長手方向が円筒の円周方向と平行またはほぼ平行となるように固定すると共に磁気シェーキング電流を流すためのコイルを巻回し、外側から数えて少なくとも1つの円筒の外周面には、角形磁性体より成る薄帯を、円筒の軸線方向の磁界に対して大きなシールド効果が得られるように、前記薄帯の長手方向が円筒の軸線方向と平行またはほぼ平行となるように固定すると共に磁気シェーキング電流を流すためのコイルを巻回したことを特徴とする磁気シールド装置。
IPC (2件):
H05K 9/00 ,  G12B 17/02
FI (2件):
H05K 9/00 H ,  G12B 17/02
Fターム (4件):
2F078HA13 ,  5E321AA24 ,  5E321BB55 ,  5E321GG07

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