特許
J-GLOBAL ID:200903089882036762

作業車両の静油圧式無段変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302038
公開番号(公開出願番号):特開2001-124200
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 通常多用される出力要求に合わせてHSTの容量を定め、作業内容に応じて随時出力を増大できるようにしたHSTを得る。【解決手段】 可変式油圧ポンプ31と、この油圧ポンプ31にて駆動される油圧モータ32とを備えた静油圧式無段変速装置(HST)12に於いて、油圧モータ32の傾転角切替ポート41に掛かるポート圧力は、方向制御弁42の切替により2段階に変更可能であり、この方向制御弁42は電磁弁45によって切り替わる。HSTペダル21の踏み込み量をポテンショメータ39で検出し、且つ、アーム角センサ28によりアームが上げ位置にあるか否かを判定する。アーム下げ位置では、コントローラ40は作業負荷が大であると見做して電磁弁45を開放位置(ハ)にして方向制御弁42を(ロ)位置に切り替える。従って、油圧モータ32の傾転角が大となり、HST12の出力トルクが高トルクとなる。
請求項(抜粋):
エンジンの回転動力にて駆動され、且つ、変速ペダルの踏み込み操作に応じて吐出量を変更する可変式油圧ポンプと、この油圧ポンプにて駆動される油圧モータとを具備する静油圧式無段変速装置を搭載した作業車両に於いて、前記油圧モータに内部斜板の傾転角を段階的に変更するアクチュエータを設けるとともに、機体に連結した作業機の高さを検出するセンサを設け、該センサの検出値に応じて前記油圧モータの傾転角を変更し、前記油圧モータの出力トルクを切り替えるように構成したことを特徴とする作業車両の静油圧式無段変速装置。
IPC (3件):
F16H 61/40 ,  B60K 17/10 ,  F16H 59:50
FI (3件):
F16H 61/40 Q ,  B60K 17/10 C ,  F16H 59:50
Fターム (12件):
3D042AA01 ,  3D042AA05 ,  3D042AB12 ,  3D042BA02 ,  3D042BA08 ,  3D042BD02 ,  3J053AA01 ,  3J053AB01 ,  3J053AB31 ,  3J053DA26 ,  3J053EA01 ,  3J053FC01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-199367
  • 特開平2-199356
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-199367
  • 特開平2-199356

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