特許
J-GLOBAL ID:200903089883954269

掘削管体伝送用弾性波発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112658
公開番号(公開出願番号):特開平9-297182
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 磁歪材を用いて掘削の振動や高い温度に耐えるとともに、情報を掘削管体により伝送するのに必要な大きさと周波数の弾性波を低電力で発生させることのできる、また小型にできる掘削管体伝送用弾性波発生装置を得る。【解決手段】 図示しない掘削管体に連結された坑底の弾性波発生用管体12に、掘削管体の共振周波数と同じ共振周波数を有する磁歪振動子26の加振面26aを被加振面52dに当接させ、他方の面を振動自由端とし、固定部材61により弾性波発生用管体12に装着し、機器や地層などの坑底の情報を変調して磁歪振動子26を振動させて掘削管体に弾性波を発生させ、情報を伝送する。高温環境に耐え、小型で効率の良い掘削管体伝送用弾性波発生装置が得られる。磁歪振動子26の所用長さはn次共振モードの波長の1/2ですむ。
請求項(抜粋):
磁歪現象により弾性波を発生する磁歪材で形成されるとともに掘削管体を伝播する弾性波の伝播速度と上記掘削管体の長さとに基づいて決まる共振周波数に一致した共振周波数を有する磁歪振動子を設けたものであって、伝送する情報を変調した励磁電流により上記磁歪振動子を励磁することにより上記共振周波数の周期と同じ周期を有し上記掘削管体を伝播する弾性波を発生させる掘削管体伝送用弾性波発生装置。
IPC (4件):
G01V 1/02 ,  E21B 47/00 ,  E21B 47/01 ,  G01V 1/40
FI (4件):
G01V 1/02 C ,  G01V 1/02 E ,  G01V 1/40 ,  E21B 47/00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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