特許
J-GLOBAL ID:200903089884951719

ゲルスラブ類及びキャピラリ類電気泳動での多重グラジエントの調製及び用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-528970
公開番号(公開出願番号):特表平11-509001
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】本発明は、ゲルスラブ上での領域電気泳動によるか、又は種々のポリマー溶液(直鎖又は分岐)の存在でのキャピラリ電気泳動による、正常又は点突然変異を有する、PCRで増幅されたDNA断片類の分離のための、(ゲルマトリックスの化学的変性、熱変性及び多孔度の)多重グラジエントの用途に関する。そのような方法は、タンパクの変性の分析及びキャピラリ中の例えばキラル分離を最適化することに拡張することができる。本発明は、二重グラジエント(化学的及び多孔度グラジエント又は熱的及び多孔度グラジエント)の使用又は非常に高い融解点を有する点突然変異のための三重グラジエントの同時使用を含む。キャピラリ電気泳動の場合に、本発明は、数多くの試料の同時分析のための、キャピラリ電池の用途にも拡張される。更に、本発明は、レーザー誘導蛍光検出によるDNA断片(又はタンパク質及び他の被分析物)の検出、並びにキャピラリ電気泳動での混合ポリマー溶液及び高度に耐加水分解性を有するモノマーで得られるポリアクリルアミドでの操作の可能性を含む。
請求項(抜粋):
ゲルスラブ又はキャピラリのどちらかでの電気泳動手法でのゲノムDNAの断片の分離及び同定のための方法であって、変性剤若しくは手段(化学的又熱的のいずれか)のグラジエントに対して組み合わせた多孔度グラジエントを用いることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N 27/447 ,  C12N 5/10 ,  C12Q 1/68
FI (5件):
G01N 27/26 315 F ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 27/26 315 K ,  G01N 27/26 315 Z ,  C12N 5/00 A

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