特許
J-GLOBAL ID:200903089887525370
免疫抑制剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022960
公開番号(公開出願番号):特開平6-234639
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記式(I)及び(II)〔式中、Rは置換基を有していてもよいアルキル基またはアリール基を表す。A及びBは少なくとも一つのヘテロ原子を含む5もしくは6員環あるいはそれらの縮合環を表し、置換基を有していてもよい。L1 ,L2 及びL3 は(置換)メチン基を表し、さらにL3 は窒素原子であってもよく、L1 ,L3 が置換メチン基である場合にはL1 とAの一部、L3 とBの一部が結合して5または6員環を形成していてもよい。〕で表されるロダシアニン誘導体またはその塩を少なくとも一種有効成分として含有してなる免疫抑制剤。【効果】 上記の免疫抑制剤は臓器あるいは組織の移植に対する拒絶反応、骨髄移植片対宿主反応、全身性エリテマトーデス、自己免疫疾患の治療および予防に有用であり、副作用が極めて軽微である。
請求項(抜粋):
一般式(1)もしくは(2)で表されるロダシアニン誘導体またはその塩を少なくとも一種有効成分として含有することを特徴とする免疫抑制剤。【化1】一般式(1)及び(2)において、Rは置換基を有していてもよいアルキル基または置換基を有していてもよいアリール基を表す。A及びBは少なくとも一つのヘテロ原子を含む5もしくは6員環あるいはそれらの縮合環を表し、置換基を有していてもよい。L1 及びL2 はメチン基または置換メチン基を表し、L1 が置換メチン基である場合にはL1 とAの一部が結合して5または6員環を形成していてもよい。L3 はメチン基、置換メチン基または窒素原子を表し、置換メチン基である場合にはL3 とBの一部が結合して5または6員環を形成していてもよい。
IPC (6件):
A61K 31/425 ABC
, A61K 31/44
, A61K 31/47
, C07D277/22
, C07D417/06
, C07D417/14
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