特許
J-GLOBAL ID:200903089888661162

車両用自動変速機における変速過渡制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098599
公開番号(公開出願番号):特開平7-305763
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 車両用自動変速機における変速過渡制御方法において、クラッチの系合圧を制御し、入力軸回転数Ntをあらかじめ演算された目標値に追従させることでショックの少ない変速を達成する。【構成】 摩擦係合要素の係合圧を液体圧により制御する制御要素を備えた自動変速機における、変速中の入力軸回転数Nt0 又はその変化率が目標値となることを目的とする変速過渡制御方法において、液圧調圧装置3への指令値dから実入力軸回転数Nt1 又はその変化率までの伝達関数モデルPnを制御演算装置内に持ち、このモデルからの誤差を外乱として、液圧調圧装置3への指令値dと実入力軸回転数Nt1 又はその変化率から推定し、この推定値d3に基づいて液圧調圧装置への指令値を補正する。
請求項(抜粋):
エンジンからの回転力が入力される入力軸と駆動輪側に駆動力を出力する出力軸と、液圧に応じて作動する摩擦係合要素によって動力伝達経路が切り替えられる変速機構を有し、上記摩擦係合要素の係合圧を液体圧により制御する制御要素を備えた自動変速機における、変速中の入力軸回転数が目標値となることを目的とする変速過渡制御方法において、液圧調圧装置への指令値から実入力軸回転数までの伝達関数モデルを制御演算部内に持ち、この伝達関数モデルからの誤差を系に加わる外乱として、液圧調圧装置への指令値と実入力軸回転数から推定し、この推定値に基づいて液圧調圧装置への指令値を補正することを特徴とする車両用自動変速装置の変速過渡制御方法。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:42
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-337159
  • 特開平4-131560

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