特許
J-GLOBAL ID:200903089890322227

可逆熱変色性組成物及びそれを内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-016427
公開番号(公開出願番号):特開2006-206622
出願日: 2005年01月25日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 発色開始温度以下の温度域に、発色状態から自然に消色する自然消色温度域と発色状態を保持する発色保持温度域を有し、特に示温分野に好適な可逆熱変色性組成物及びそれを内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料を提供する。【解決手段】 (イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物として4-フルオロ-4′-ヒドロキシビフェニル、(ハ)前記(イ)と(ロ)の呈色反応の生起温度を決める反応媒体を含む可逆熱変色性組成物及びそれを内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物、(ハ)前記(イ)と(ロ)の呈色反応の生起温度を決める反応媒体を含み、色濃度-温度曲線の関係において、発色状態から温度が上昇する過程で消色開始温度(T3)に達すると消色し始め、完全消色温度(T4)以上では完全に消色し、消色状態から温度が下降する過程で発色開始温度(T2)に達すると発色し始め、完全発色温度(T1)以下では完全に発色する変色挙動を示す可逆熱変色性組成物において、(ロ)電子受容性化合物として4-フルオロ-4′-ヒドロキシビフェニルを含んでなり、発色開始温度(T2)以下の温度域に、発色状態から自然に消色する自然消色温度域(X)と発色状態を保持する発色保持温度域(Y)を有することを特徴とする可逆熱変色性組成物。
IPC (2件):
C09K 9/02 ,  G01K 11/16
FI (2件):
C09K9/02 C ,  G01K11/16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭51-44706号公報
  • 特公平1-29398号公報
  • 特公平4-17154号公報

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