特許
J-GLOBAL ID:200903089890366232
還元環境下において安定な、規定されたフレームワークを有するイントラボディーおよびそれらの用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴江 武彦
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
, 白根 俊郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-548557
公開番号(公開出願番号):特表2004-504007
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
還元環境において安定性かつ可溶性である規定されたフレームワーク内のCDRの単離方法と同様に、そのようにして得られるscFvが記載される。そのような規定されたフレームワークを有するscFvから出発して、少なくとも1つの相補性決定領域(CDR)が無作為化される一方で、そのフレームワークが保存されるscFvライブラリーが産生される。例えば酵母細胞内のそのようなライブラリーは、抗体/CDR相互作用のスクリーニングまたは抗体のスクリーニングに好適である。
請求項(抜粋):
還元環境において安定性かつ可溶性である規定されたフレームワークを有するscFvの単離方法であって、
(a)既知の抗原に対するscFvのDNA配列の少なくとも1つのフレームワークコード領域の突然変異、および前記突然変異体の好適な発現ベクターへの導入により、種々のフレームワークおよび定常的なCDRを含むscFvライブラリーを作製し、
(b)特異的な既知の抗原を発現可能であり、かつ抗原-scFv相互作用の存在下でのみ生存する宿主細胞を前記scFvライブラリーで形質転換し、
(c)前記形質転換した宿主細胞を、前記抗原および前記scFvを発現するのに好適な条件下で培養して、前記抗原-scFv相互作用の存在下においてのみ生存させ、
(d)生存細胞内で発現され、また還元環境において安定性かつ可溶性である規定されたフレームワークを有する前記scFvを単離する方法。
IPC (7件):
C12N15/09
, A61K39/395
, C07K14/00
, C07K16/00
, C07K19/00
, C12P21/02
, C12Q1/02
FI (8件):
C12N15/00 A
, A61K39/395 A
, A61K39/395 J
, C07K14/00
, C07K16/00
, C07K19/00
, C12P21/02 C
, C12Q1/02
Fターム (33件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA41
, 4B024CA04
, 4B024DA12
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B063QA01
, 4B063QQ08
, 4B063QQ79
, 4B063QR48
, 4B063QS33
, 4B064AG26
, 4B064AG27
, 4B064CA06
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA13
, 4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085BB50
, 4C085DD23
, 4C085DD62
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045DA75
, 4H045EA28
, 4H045EA50
, 4H045FA74
引用文献: