特許
J-GLOBAL ID:200903089891308317

コンピュータシステム及びその動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179312
公開番号(公開出願番号):特開平8-044562
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 1つのセット分岐命令によってセットアップされる目標位置を用いた多数の分岐が可能であるように分岐命令を実行する。【構成】 取り出し回路は2つの命令フェッチャを有し、これら命令フェッチャは、実行用のメモリからの命令のシーケンスと、実行中の命令のシーケンスにおけるセット分岐命令によって識別される目標位置から始まる命令のシーケンスをそれぞれ取り出す。有効分岐信号が生成されると、目標命令は次に実行されて、実行用の命令を取り出し中のフェッチャが目標命令の取り出しを開始する。有効分岐信号はセット分岐命令とは別々に生成される。有効分岐信号はさらに、条件付き有効分岐命令の実行と同時に生成されて、分岐が使用される命令シーケンス上の地点に位置付けられる。
請求項(抜粋):
命令を取り出し、復号し、実行するためのコンピュータシステムであって、該システムは:それぞれの記憶位置で複数の命令を保持するための記憶回路を有し、前記複数の命令が命令ストリング中に配置され、各ストリングが第1の命令と後続命令のセットとを含むことと;前記記憶回路から一連の命令を取り出すための命令取り出し回路を有し、次の取り出し動作が行われ得る次のアドレスの指示を提供するためのインディケータを含むことと;取り出された命令を実行するための実行回路を有し、ここで前記命令ストリングの少なくとも幾つかが、各々が後続命令を取り出すことができる目標位置の指示を提供するセット分岐命令(SET)を含み、後続命令が異なる命令ストリングから得られ、ここで前記命令取り出し回路が前記セット分岐命令(SET)の実行に応答して動作され、前記目標位置から開始する前記異なる命令ストリングからの新しい命令と、前記セット分岐命令を含む前記ストリングからの後続命令とを前記後続命令を実行し続けながら並行に取り出すことと;前記目標位置の指示を保持するための目標記憶装置を有し、前記指示が、前記セット分岐命令(SET)を実行すると前記記憶装置にロードされ、後続セット分岐命令の実行まで有効指示として前記記憶装置中に保持されることと;実行されるべき更なる命令が前記新しい命令であることを示す有効分岐(DO)信号の生成に応答し、前記実行回路に前記新しい命令を実行させ、前記命令取り出し回路に前記目標位置から開始する新しい命令を再び取り出させる選択回路を有することと;を含むコンピュータシステム。
IPC (3件):
G06F 9/38 330 ,  G06F 9/38 ,  G06F 9/32 320
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-161524
  • 特開昭62-054342

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