特許
J-GLOBAL ID:200903089891832130

共鳴ラベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056384
公開番号(公開出願番号):特開平7-272135
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 ラベルのサイズを大きくせずに、簡素な構造で信号強度を強めることのできる共鳴ラベル、及び信号強度等の性能低下を招くことなく、サイズの縮小化を図り得る共鳴ラベルを提供する。【構成】 誘導コイル30とコンデンサーC1とで構成された共振回路を有し、そのコンデンサーC1が、誘導コイル30で囲まれるコイル窓部31以外の領域に配置されている。コンデンサーC1は、絶縁性の担体層10の上面10a及び下面10bにそれぞれ形成された第1のコンデンサープレート21及び第2のコンデンサープレート22とで構成されている。第1のコンデンサープレート21は、誘導コイル30の外側端部に電気的に接続されている。第2のコンデンサープレート22は、コイル窓部31内に設けられた短絡部50にて、誘導コイル30の内側端部に電気的に接続されている。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの渦巻形状をなす誘導コイルと、少なくとも1つのコンデンサーとからなる共振回路を備えた共鳴ラベルにおいて、前記誘導コイルを、絶縁性の担体層の一方の面に形成し、また、前記コンデンサーを、前記担体層の一方の面に形成され、且つ前記誘導コイルの外側端部に電気的に接続された第1のコンデンサープレートと、前記担体層の他方の面に前記第1のコンデンサープレートに相対して形成された第2のコンデンサープレートとで構成し、該コンデンサーを前記誘導コイルで囲まれるコイル窓部を除く領域に配置するとともに、前記誘導コイルの内側端部と前記第2のコンデンサープレートとを、前記コイル窓部内にて電気的に接続したことを特徴とする共鳴ラベル。
IPC (2件):
G08B 13/24 ,  G09F 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-200297
  • 特開昭63-200297

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