特許

J-GLOBAL ID：200903089892543859

無線通信ネットワークシステム

発明者： 工藤 和光
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 原 謙三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-159535
公開番号（公開出願番号）：特開平9-018483
出願日： 1995年06月26日
公開日（公表日）： 1997年01月17日
要約：

【要約】【構成】 無線通信ネットワークシステムの各クライアントにおいて、サーバから所定の時間間隔で送信されて来る同報データ(BC)を同報データ受信処理部31がアンテナ6を介して受信してこの同報データに含まれるサーバ側のサービス提供状況をサーバ情報テーブル32に保持すると共に、クライアントAP30が、オペレータからサービスの要求があった場合、このサーバ情報テーブル32を参照し、サーバが所定の応答時間内に上記サービスを処理することが不可能な状況であると判断すると、サーバへのサービス要求の送信を行わない。【効果】 サーバのサービス提供状況およびサーバへの通信経路の状況を適切に判断して無駄なトラヒックの発生を抑制し、ネットワークの信頼性およびネットワーク全体の通信効率を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

サーバとクライアントとの間で無線通信によりデータ通信を行う無線通信ネットワークシステムにおいて、上記サーバが、クライアントからのサービス要求に対して所定の応答時間内にサービスの提供を行うことが可能か否かを示す情報を含む同報データを作成して所定の送信時間間隔でクライアントへ送信する同報データ送信手段を備えると共に、上記クライアントに設けられ、サーバに対してサービス要求を送信する通信制御手段が、サーバから送信される同報データが所定の受信時間間隔を経過しても着信しない場合、あるいは、受信した同報データ内に上記の所定の応答時間内でのサービスの提供が不可能であることを示す情報が含まれていた場合は、サーバに対するサービス要求の送信を行わないことを特徴とする無線通信ネットワークシステム。

IPC (6件)：

H04L 12/28 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 357 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04B 15/00

FI (6件)：

H04L 11/00 310 B ,  G06F 13/00 351 L ,  G06F 13/00 357 Z ,  H04B 15/00 ,  H04B 7/26 M ,  H04B 7/26 109 M

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-125766
  
• 特開平4-125766
  
• 特開昭63-263940
  
• 特開平4-125766