特許
J-GLOBAL ID:200903089892815190
移相器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005587
公開番号(公開出願番号):特開平11-205002
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 位相を連続的に変化させることができかつ、その位相変化量が誘電体の可動距離に比例する移相器を実現する。【解決手段】 トリプレート線路内導体をコの字とし、トリプレート線路地導体と内導体間に第1及び第2の誘電体板により構成される誘電体板を可動可能に挿入しかつ、第1の誘電体板部の線路が、第2の誘電体板部の線路と誘電体板がない線路の整合回路となっているものである。
請求項(抜粋):
平板状の第1の地導体と、前記第1の地導体の一方の面と所定の間隔をおいて位置するコの字形の内導体と、前記内導体を挟んで前記第1の地導体と対向している第2の地導体と、前記第1の地導体と内導体および前記第2の地導体と内導体の間に位置する可動可能な1対の誘電体板より構成されるトリプレート線路の前記誘電体板を前記コの字形の内導体の端部から第1及び第2の誘電体板により構成し、誘電体板が挿入されない線路の比実効誘電率の平方根をn0、第1の誘電体板が挿入される線路の比実効誘電率の平方根をn1、第2の誘電体板が挿入される線路の比実効誘電率の平方根をn2とした時、n1=(n0・n2)1/2 としまた、真空中の波長をλ0としたとき第1の誘電体板の長さL1をL1=λ0/4/n1としたことを特徴とする移相器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特公昭47-017210
-
マイクロ波用無反射終端器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-285825
出願人:株式会社ダイヘン
前のページに戻る