特許
J-GLOBAL ID:200903089896278599

粉粒体の空気輸送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162047
公開番号(公開出願番号):特開平5-330652
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】加圧容器を用いた高圧輸送方式の装置でも低速で安定した空気輸送を可能とした粉粒体の空気輸送装置を提供する。【構成】流動化用エア弁26を一定時間開き、コンプレッサー22から加圧タンク12内の粉粒体に所定量のエアを給気する。これにより、加圧タンク12内の粉粒体は流動化して一定量の粉粒体を輸送管20に排出することができる。次に、流動化用エア弁26を閉じ、輸送用エア弁32を一定時間開いて輸送管20に所定量のエアを給気する。これにより、輸送管20に払い出された一定量の粉粒体は輸送管20に給気された輸送用エアの所定量分だけ押されて輸送管20内を移動する。流動化用エア弁26と輸送用エア弁32との開閉を制御手段34で制御して、流動化用エアと輸送用エアとを交互に連続して給気することにより、輸送管20に排出された一定量の粉粒体は、分断された略一定長の柱状体の状態で空気輸送することができるので、低速で安定した空気輸送を行うことができる。
請求項(抜粋):
粉粒体が投入される開閉自在な投入口を有する供給タンクと、前記供給タンクに連通し、粉粒体を排出する輸送管と、前記供給タンク内の下部に配設され、前記供給タンク内の前記粉粒体を流動化するエア噴出手段と、前記輸送管の入口近傍に開口され、前記輸送管に排出された前記粉粒体を空気輸送するエア給気手段と、前記エア噴出手段に設けられ、前記エア噴出手段へのエア供給通路を開閉する第1の弁と、前記エア給気手段に設けられ、前記エア給気手段へのエア供給通路を開閉する第2の弁と、前記第1、第2の弁を交互に開閉することにより前記流動化用エアと前記輸送用エアとを交互に給気する制御手段と、から成ることを特徴とする粉粒体の空気輸送装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-070580

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