特許
J-GLOBAL ID:200903089896522279

有極性ガス分別機能付ガスセンサ及び煙有極性ガス分別機能付ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-119889
公開番号(公開出願番号):特開2006-234834
出願日: 2006年04月24日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】接触燃焼式ガスセンサの構造及びセンサ出力取得タイミングを最適化して、1つの接触燃焼式ガスセンサだけで複数のガス種及び煙を分別できるようにして、小型化及び低コスト化を達成し且つ検出高速化及び低消費電力化を達成したセンサを提供する。【解決手段】接触燃焼式ガスセンサ40のセンサ出力の立上り期間における最大値と定常時点における定常値との比率を利用して有極性ガスを分別する。すなわち、接触燃焼式ガスセンサ40を用いて上記最大値及び定常値を取得すると、その比率はガス種により通電間隔の変動に伴う変動具合が異なることに着目することによって有極性ガスの分別が可能になる。このように接触燃焼式ガスセンサ40のセンサ出力の立上り期間における最大値と定常時点における定常値との比率を利用するので、ガス漏れ検出をする接触燃焼式ガスセンサ40を用いて有極性ガスが分別できるようになる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ガス漏れ検出すると共に、間欠的に通電されて駆動する接触燃焼式ガスセンサの通電開始時点から前記接触燃焼式ガスセンサのセンサ出力が安定する定常時点までの立上り期間における前記センサ出力を利用して有極性ガスを分別する有極性ガス分別機能付ガスセンサであって、 前記接触燃焼式ガスセンサに対する通電間隔の変動に伴う、前記立上り期間における前記センサ出力の最大値と前記定常時点における前記センサ出力の値である定常値との比率の変動具合に基づいて前記有極性ガスを分別する ことを特徴とする有極性ガス分別機能付ガスセンサ。
IPC (1件):
G01N 27/16
FI (1件):
G01N27/16 Z
Fターム (17件):
2G060AA02 ,  2G060AB03 ,  2G060AB17 ,  2G060AB18 ,  2G060AB22 ,  2G060AE19 ,  2G060AF04 ,  2G060AF07 ,  2G060AG06 ,  2G060AG08 ,  2G060BA03 ,  2G060BD02 ,  2G060HA03 ,  2G060HA09 ,  2G060HC02 ,  2G060HC09 ,  2G060HD03

前のページに戻る