特許
J-GLOBAL ID:200903089896762237

分散型計算機システムにおける重複配置複製データの複製方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-326087
公開番号(公開出願番号):特開2002-132563
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 外部識別子と内部識別子との関係を各計算機間で送受信しなくても各計算機に配置された複製データを一致化させること。【解決手段】 計算機間で共通の外部識別子に、外部識別子固有の連番とデータ値を付加したマスタデータ104を送信データ107としてマスタ配置計算機101からレプリカ配置計算機103に送信し、レプリカ配置計算機103が、送信データ107を1回目に受信したときには、送信データ107に含まれる外部識別子を識別子変換処理機構111を用いて内部識別子に変換し、この内部識別子を連番の値に対応づけて連番並びの対応表110に格納し、同じ連番を含む送信データ107を再度受信したときには、連番に対応した内部識別子を連番並びの対応表110から取り出し、この内部識別子に対応したデータ格納エリアのデータ値を送信データに含まれるデータ値で更新する。
請求項(抜粋):
複数の計算機をネットワークを介して互いに接続し、各計算機間で情報の授受を行う分散型計算機システムにおいて、前記複数の計算機間で共通の外部識別子に外部識別子固有の連番とデータ値を付加した複製元データを生成して送信データとしてネットワークに送出する送信側計算機と、前記送信データを前記ネットワークを介して受信して複製データとして格納する受信側計算機とを備え、前記受信側計算機は、前記外部識別子固有の連番とこの連番に対応したデータの物理的格納位置を示す内部識別子を格納する連番並びの対応表と、前記送信データの受信時に、前記送信データに含まれる連番に対応した内部識別子を前記連番並びの対応表から抽出し、この内部識別子に対応したデータ格納エリアのデータ値を前記送信データに含まれるデータ値で更新することを特徴とする分散型計算機システムにおける重複配置複製データの複製方式。
IPC (4件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 12/00 545 ,  G06F 15/177 672 ,  G06F 15/177 682
FI (4件):
G06F 12/00 533 J ,  G06F 12/00 545 B ,  G06F 15/177 672 K ,  G06F 15/177 682 J
Fターム (7件):
5B045BB47 ,  5B045DD17 ,  5B082AA01 ,  5B082GA02 ,  5B082GA05 ,  5B082GA14 ,  5B082HA03
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る