特許
J-GLOBAL ID:200903089898164337

データ転送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001644
公開番号(公開出願番号):特開平5-189384
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 マルチプロセッサシステムにおけるプロセッサ間通信のデータ転送制御方式に関し、スーパバイザプログラムに対する割り込みを伴わずに、他のプロセッサへデータを転送することを目的とする。【構成】 他プロセッサへのデータ転送用パケットのヘッダを記憶する手段1と、転送すべきデータを記憶する手段2と、転送すべきデータの有無を認識する手段3と、手段3が転送データの存在を認識したときに、手段1に記憶されているヘッダと手段2に記憶されている転送データとを用いて送信パケットを作成して送出する手段4とを有するデータ転送部を、マルチプロセッサシステム内のプロセッサが備えるように構成する。
請求項(抜粋):
主記憶を備えた複数のプロセッサがスイッチ回路によって相互に接続されたマルチプロセッサシステムにおいて、該マルチプロセッサシステムを構成するプロセッサが、自プロセッサから他プロセッサへのデータ転送を行うためのデータ転送用パケットのヘッダを記憶するヘッダ記憶手段(1)と、他プロセッサへ転送すべきデータを記憶する転送データ記憶手段(2)と、他プロセッサに転送すべきデータの有無を認識するデータ転送要求認識手段(3)と、該データ転送要求認識手段(3)が転送すべきデータの存在を認識した時、該ヘッダ記憶手段(1)に記憶されているパケットヘッダと、該転送データ記憶手段(2)に記憶されている転送データとを用いて送信パケットを作成し、該送信パケットを前記スイッチ回路に送出する送信パケット作成手段(4)とを有するデータ転送部を備え、データ転送時のスーパバイザへの割り込みによるオーバヘッドを減少させることを特徴とするデータ転送制御方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 320 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 400
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-104166
  • 特開平4-108242
  • 特開昭62-060043
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