特許
J-GLOBAL ID:200903089899838382

光電センサ及び受光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132225
公開番号(公開出願番号):特開2002-323573
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 ノイズ光の誤検出を抑制した光電センサ、及び、ピークホールド回路内の容量性素子の放電が制御可能な受光装置を提供する。【解決手段】 光電センサの受光装置は、有効化された受光素子から出力される受光信号の最大電圧値をコンデンサ14によって保持するピークホールド回路9を備えて構成され、このピークホールド回路9には、コンデンサ14に充電された電荷を放電させるためのMOSトランジスタ16dが設けられている。このMOSトランジスタ16dは、受光信号の検出タイミング後に放電側に動作させ、次の投光素子の駆動タイミング前に元に戻すように制御され、これによって、検出タイミング後から次の駆動タイミング前迄の期間において、ノイズ光によりコンデンサ14に電荷が充電されるのを防止することができ、ノイズ光の誤検出が抑制できる。
請求項(抜粋):
所定範囲の検出エリアに光を照射するように配置された複数の投光素子と、これら複数の投光素子をクロック信号に同期して隣接する順に駆動させる投光制御手段とを備えてなる投光装置と、前記複数の投光素子と対をなすように配置された複数の受光素子と、前記投光素子の駆動タイミングに同期させて前記投光素子の対となる受光素子の出力を有効化する有効化手段と、有効化された受光素子から出力される受光信号の最大電圧値を容量性素子によって保持するピークホールド回路と、保持された前記最大電圧値を前記駆動タイミングに同期させた検出タイミングで検出する受光信号検出手段とを備えてなる受光装置とで構成された光電センサにおいて、前記容量性素子に充電された電荷を放電させる放電用スイッチング素子を備え、前記受光信号検出手段は、前記駆動タイミングに先立って前記放電用スイッチング素子を一時的に放電側に動作させ、前記容量性素子に充電された電荷を放電させるように制御することを特徴とする光電センサ。
IPC (2件):
G01V 8/20 ,  G01J 1/44
FI (2件):
G01J 1/44 N ,  G01V 9/04 Q
Fターム (11件):
2G065AA04 ,  2G065AB14 ,  2G065BA09 ,  2G065BC04 ,  2G065BC08 ,  2G065BC22 ,  2G065BC28 ,  2G065BC35 ,  2G065BD04 ,  2G065CA01 ,  2G065DA15

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