特許
J-GLOBAL ID:200903089903347380

膜蒸留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143276
公開番号(公開出願番号):特開平7-000768
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【構成】紫外線照射部1と膜蒸留部2から構成される。紫外線照射部1には紫外線ランプ11を設けている。有機物を含んでいる原水31に紫外線照射部1で紫外線照射し、原水中の有機物を低分子有機物に分解する。有機物を分解した原水32は膜蒸留部2で蒸留され高純度の水を生成する。【効果】原水に含まれる有機物を紫外線照射することで、低分子の有機物に分解し液の表面張力の低下を抑えることができる。このため膜蒸留部での膜の親水化を防ぎ生成水への有機物の混入を防止することが可能となり、膜蒸留の前処理として有効である。
請求項(抜粋):
原水を膜蒸留セルに供給し、蒸留されなかった原水を再び原水側に戻す原水循環系と膜蒸留セルの膜を透過した高純度の水を取り出す生成水循環系から成る膜蒸留部と、原水に混入している有機不純物を酸化分解する反応部とからなることを特徴とする膜蒸留装置。
IPC (3件):
B01D 61/36 ,  C02F 1/32 ,  C02F 9/00

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