特許
J-GLOBAL ID:200903089905855669

マンホール構造体用可とう継手及びマンホール構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾崎 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212995
公開番号(公開出願番号):特開平11-050482
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 積み重ねられたコンクリート製等の筒体に強い水平方向の外力が作用して筒体の接合部に相対移動が生じても接合部分における部材や筒体端部の破損が生じに難く、隣接する筒体がずれても漏水を生じ難く、筒体の積み重ねによっても沈み込みが発生せず、かつ簡便な方法にて施工可能なマンホール構造体用可とう継手並びに漏水の生じ難いマンホール構造体を提供すること。【解決手段】 可とう継手3は転動変位部材6とこれを保持するゴム状弾性体部材9を備え、転動変位部材6は上部の前記筒体1の下端部と当接する第1硬質受圧部材4、下部の前記筒体1の上端部と当接する第2硬質受圧部材5、及びこれらの硬質受圧部材4、5の間に少なくとも1個の球状部材7が備えられたものであり、継手全体として水平方向に剪断変形可能であり、必要に応じて前記筒体の上端部と下端部に嵌合する接合嵌合部12が設けられている。
請求項(抜粋):
筒体を積み重ねて構成されるマンホール構造体において、前記筒体の接合部に装着される可とう継手であって、転動変位部材と前記転動変位部材を保持するゴム状弾性体部材を備え、前記転動変位部材は上部の前記筒体の下端部と当接する第1硬質受圧部材、下部の前記筒体の上端部と当接する第2硬質受圧部材、及び前記第1硬質受圧部材と前記第2硬質受圧部材の間に少なくとも1個の球状部材が備えられたものであるマンホール構造体用可とう継手。

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