特許
J-GLOBAL ID:200903089906340468

目的とするタンパク質の産生を目的とする二種類の発現カセットの併用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523271
公開番号(公開出願番号):特表平9-509843
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】本発明は、二個の発現カセットの併用であって、その一方が、チアミンにより調節可能なプロモーター領域によって制御された有用なDNAフラグメントを発現するためのものであり、他方が活性化遺伝子を発現するためのものであり、また本発明を行うのに用いられる宿主細胞に関する。本発明は、発現カセットにおいて、有用なADNフラグメントがpho-4 Schizosaccharomyces pombe 遺伝子から誘導されるプロモーター領域によって制御されているもの、並びにこのような発現カセットを含んでなるベクターおよび細胞にも関する。有用なタンパク質の新規な産生法も提供される。
請求項(抜粋):
目的とするタンパク質を産生するため、 (a) 発現に必要な要素の制御下に置かれた目的とするタンパク質をコードする第一のDNAフラグメントを含む第一の発現カセットであって、前記要素が、特に第一のチアミンによって調節可能なプロモーター領域を含んでなるものであるものと、 (b) 第二のプロモーター領域を含んでなる発現に必要な要素の制御下に置かれたチアミンにより調節可能な遺伝子を賦活する生成物をコードする第二のDNAフラグメントを含む第二の発現カセットであって、該第二の発現カセットが、(i)マルチコピーベクター中に、または(ii)細胞ゲノム中に挿入されてなり、(ii)の場合には、第二のプロモーター領域は賦活生成物をコードするDNAフラグメントとは異種であることを特徴とするものであるものとの組合わせて使用。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 1/19 ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:645
FI (3件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 1/19 ,  C12P 21/02 C

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