特許
J-GLOBAL ID:200903089907109646

エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也 ,  三宅 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-084373
公開番号(公開出願番号):特開2004-293355
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】空調装置のヒータのためのヒータ用熱交換器側の流路とオイルの温度調節のためのオイル用熱交換器側の流路のいずれか一方に冷却液を流すように制御した場合であっても、他方の流路に対してヒータの熱源やオイルの温度調節のために最低限必要な冷却液の流量を確保できるようにするとともに、弁機構を小型化することを可能とする。【解決手段】ヒータ側流路9aとオイル側流路9bとを並列に配設し、これらのヒータ側流路9aとオイル側流路9bとの接続部に流量制御弁10を設ける。そして、この流量制御弁10は、ヒータ側流路9a及びオイル側流路9bの冷却液の流量配分を調節する弁であって、ヒータ側流路9a又はオイル側流路9bのいずれか一方の冷却液の流量が最大となる状態で、他方の流路にも冷却液の一部が流れるように構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンのジャケットを通過する冷却液を循環させる循環ポンプと、前記冷却液の熱を利用するヒータ用熱交換器と、前記冷却液によりオイルの温度調節を行うオイル用熱交換器と、前記冷却液を前記ヒータ用熱交換器に循環させるヒータ側流路と、前記冷却液を前記オイル用熱交換器に循環させるオイル側流路と、を有するエンジンの冷却装置において、 前記ヒータ側流路と前記オイル側流路とは並列に配設されており、これらのヒータ側流路とオイル側流路との接続部に流量制御弁が設けられ、この流量制御弁は、前記ヒータ側流路及びオイル側流路の冷却液の流量配分を調節する弁であって、前記ヒータ側流路又はオイル側流路のいずれか一方の冷却液の流量が最大となる状態で、他方の流路にも冷却液の一部が流れるように構成されていることを特徴とするエンジンの冷却装置。
IPC (2件):
F01P7/16 ,  B60K11/04
FI (4件):
F01P7/16 504E ,  F01P7/16 502B ,  F01P7/16 504A ,  B60K11/04 H
Fターム (3件):
3D038AA10 ,  3D038AB01 ,  3D038AC23

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