特許
J-GLOBAL ID:200903089910007820

振動式レベル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337009
公開番号(公開出願番号):特開平7-198448
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 種々の影響による振動体の振動の減衰に対応することができ、誤検出を確実に回避できる振動式レベル検出装置の提供を目的とする。【構成】 振動板2の平面部2aに固定された励振用圧電素子51には固有振動周波数の信号が与えられており、振動板2等を矢印92、93方向へ最大幅で振動させる。この振動は底面部2cに固定された受信用圧電素子61によって振動信号に変換される。この状態で、本来の検出対象以外の要因、例えば他の振動等により誤検出が生じた場合、スイッチを切り換えて側面部2bに固定された励振用圧電素子52に、上記とは異なる固有振動周波数の信号を与える。これによって振動板2等を矢印94、95方向へ最大幅で振動させる。このような切り換え動作によって異なる固有振動周波数を与え、振動板2等を振動させるため、誤検出の原因となる影響を回避することができる。
請求項(抜粋):
検出対象が接触する位置に設けられた振動体、振動体に固定されており、当該振動体に対して異なる2以上の振動周波数を発生させる励振部、振動体の振動周波数を振動信号に変換して出力し、振動信号を励振部に与えて当該振動周波数による振動を維持する受信部、受信部が出力する振動信号を取り込み、振動信号に基づいて振動体の振動の減衰を検出する検出部、励振部が発生する2以上の振動周波数を所望の振動周波数に切り換える切り換え部、を備えたことを特徴とする振動式レベル検出装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭54-116269
  • 特公平5-045887
  • 特公平8-030663
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-116269
  • 特公平5-045887

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