特許
J-GLOBAL ID:200903089910729418

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048503
公開番号(公開出願番号):特開平9-245822
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 起動時や出力上昇時など、電池スタックの昇温速度が速い場合でも、電池スタックの内部と外部との温度を常にほぼ等しくできる燃料電池を提供する。【解決手段】 電池容器1内に配設された電池スタック5をシール容器4で包囲し、電池容器1及びシール容器4を貫通する酸化ガス入口管8及び酸化ガス出口管9を電池スタック5の酸化ガスパス5cに連結する一方、電池容器1を貫通する燃料ガス入口管6及び燃料ガス出口管7の一端をシール容器4に連結し、一端が電池スタック5の燃料ガスパス5bに連結する入口ノズル10及び出口ノズル11の他端を燃料ガス入口管6及び燃料ガス出口管7の一端に各々対応するように対面させ、燃料ガス入口管6の一端と入口ノズル10の他端とでエゼクタ12を構成させることにより、電池スタック5の燃料ガスパス5b内とシール容器4内との間に燃料ガス101の一部を循環させるようにした。
請求項(抜粋):
燃料ガスパス及び酸化ガスパスを有する電池スタックと、前記電池スタックを包囲するシール容器と、前記シール容器を貫通して前記電池スタックの前記燃料ガスパスまたは前記酸化ガスパスの一方に連結された第一ガス入口管及び第一ガス出口管と、一端が前記電池スタックの前記燃料ガスパスまたは前記酸化ガスパスの他方に連結され、他端が前記シール容器の内部に位置する入口ノズル及び出口ノズルと、一端が前記入口ノズルの他端と対面してエゼクタをなすように前記シール容器に連結された第二ガス入口管と、一端が前記出口ノズルの他端と対面するように前記シール容器に連結された第二ガス出口管とを備えてなることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/10

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