特許
J-GLOBAL ID:200903089911900978

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127027
公開番号(公開出願番号):特開平9-310650
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 可動コアと可動コアを吸引する吸引側との間隙および可動コアのリフト量を容易に調整可能な燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 ストッパ18はヨーク11の張出部11aと固定コア13の張出部13bとの間に嵌め込まれている。可動コア30側へのストッパ18の突出量を調整することにより可動コア30のリフト量および可動コア30とヨーク11および固定コア13との間隙を容易に調整可能である。張出部11a、13b以外のヨーク11と固定コア13との径方向の間隔が大きいので、ヨーク11と固定コア13との間における磁気漏れが減少し可動コア30の吸引力として働かない磁束を減少させることができる。つまり、インダクタンスを小さくできるので、コイル12に加えられる開閉信号に対して燃料噴射弁10の開弁応答性および閉弁応答性が向上する。
請求項(抜粋):
ヨークと、前記ヨークの内周に収容される固定コアと、前記ヨークと前記固定コアとの間に配設される非磁性体からなるストッパと、噴孔を開閉する弁部と、前記弁部とともに往復移動し前記ストッパに当接可能な可動コアと、通電することにより前記固定コア側に前記可動コアを吸引する磁力を発生する電磁駆動部とを備え、前記可動コアが前記固定コア側に吸引され前記ストッパに前記可動コアが係止された状態において、前記ヨークおよび前記固定コアの少なくともいずれか一方の前記可動コア側端面は前記可動コアの端面との間に間隙を保持することを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 51/06 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06
FI (4件):
F02M 51/06 J ,  F02M 51/06 B ,  F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 305 L
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭59-221456
  • 特開昭56-049672
  • 特開昭60-011794
全件表示

前のページに戻る