特許
J-GLOBAL ID:200903089912189720

分散型データベースシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178844
公開番号(公開出願番号):特開平9-034770
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、データサーバ装置に障害を生じてもデータを復元でき、もって、転送要求に対する応答性及び信頼性を向上させることができる。【構成】 保存ブロック生成手段が保存対象のファイルを分割して複数の保存ブロックを生成し、冗長ブロック生成手段が各保存ブロックにパリティ演算を施して冗長ブロックを生成し、ブロック転送手段が各保存ブロック及び冗長ブロックを各データサーバ装置に分散させて転送し、ブロック復元手段が、各保存ブロックの転送された各データサーバ装置のいずれか1つが読出不可のとき、他の各データサーバ装置から読出される各保存ブロック及び冗長ブロックにパリティ演算を施して読出不可の保存ブロックを復元し、ファイル再生手段が、ブロック復元手段により復元された保存ブロックと他の各データサーバ装置の各保存ブロックとを統合してファイルを再生する分散型データベースシステム。
請求項(抜粋):
複数のクライアント装置と、複数のデータサーバ装置とが互いにネットワークを介して接続された分散型データベースシステムにおいて、前記各クライアント装置は、保存対象のファイルを分割して複数の保存ブロックを生成する保存ブロック生成手段と、前記保存ブロック生成手段により生成された各保存ブロックにパリティ演算を施して冗長ブロックを生成する冗長ブロック生成手段と、前記保存ブロック生成手段により生成された各保存ブロック及び前記冗長ブロック生成手段により生成された冗長ブロックを前記各データサーバ装置に分散させて転送するブロック転送手段と、前記ブロック転送手段により各保存ブロックの転送された各データサーバ装置のいずれか1つが読出不可のとき、他の各データサーバ装置から読出される各保存ブロック及び冗長ブロックに前記パリティ演算を施して前記読出不可の保存ブロックを復元するブロック復元手段と、前記ブロック復元手段により復元された保存ブロックと前記他の各データサーバ装置の各保存ブロックとを統合して前記ファイルを再生するファイル再生手段とを備えたことを特徴とする分散型データベースシステム。
IPC (3件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 12/00 531 ,  G06F 17/30
FI (3件):
G06F 12/00 545 M ,  G06F 12/00 531 R ,  G06F 15/40 310 C

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