特許
J-GLOBAL ID:200903089912585588

液体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159066
公開番号(公開出願番号):特開2001-336966
出願日: 2000年05月29日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 異常検出を行うことができる液体検出装置を提供する。【解決手段】 この液体検出装置では、投光部50から光を放射状に出射したから、投光部50,51の間に液体Lが有る無しに関わらす受光部51が光を受光する。しかしながら、液体Lによるレンズ効果により、液体Lの有無によって受光部51が受光する受光強度が異なり、液体Lが無いときに受光部51の受光強度は小さくなる。また、異常が発生した場合には、液体Lが無いときより、さらに受光部51の受光強度が小さくなる。そして、コンパレータ2により、受光部51の受光強度が第2基準値を下回ったと判別されたときに、異常検出信号が出力される。
請求項(抜粋):
上下方向に延びかつ内部で液体のレベルが推移する透明又は半透明な配管を間に挟んで配置された投光部及び受光部と、前記受光部が出力した受光信号と所定の基準値との大小関係を判別する比較部と、その比較部による判別結果に基づき、前記投光部及び受光部の間の液体の有無を検出する液体検出装置において、前記投光部は、光を放射状に出射する構成とされ、前記受光部は、前記投光部からの光が、前記液体が無いときに前記配管及び前記配管内の空気との界面で屈折して透過し、かつ前記液体が有るときに前記配管及び前記液体の界面で屈折して透過する位置に配置され、前記比較部には、前記液体が有るときの前記受光強度に対応した第1基準値と前記受光信号との大小関係を判別する第1比較部と、前記液体が無いときの前記受光強度に対応した第2基準値と前記受光信号との大小関係を判別する第2比較部とが備えられ、前記第1及び第2の比較部による判別結果に基づき、前記受光信号が前記第2基準値を下回ったときには、異常を検出し、前記受光信号が前記第2基準値を上回りかつ前記第1基準値を下回ったときには、前記液体が無いことを検出し、さらに、前記受光信号が前記第1基準値を上回ったときには、前記液体が有ることを検出する判別手段を備えたことを特徴とする液体検出装置。
Fターム (3件):
2F014AA17 ,  2F014AB01 ,  2F014FA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液面検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-255243   出願人:三洋電機株式会社

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