特許

J-GLOBAL ID：200903089914485572

焼成塊成鉱の製造方法

発明者： 野田 英俊 ,  小松 修 ,  清水 正安 ,  佐藤 秀明 ,  高井 力
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 細江 利昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-312042
公開番号（公開出願番号）：特開平7-166247
出願日： 1993年12月13日
公開日（公表日）： 1995年06月27日
要約：

【要約】【目的】 高炉または直接還元鉄用原料として好適な焼成塊成鉱の製造方法を提供する。【構成】 粉鉄鉱石に媒溶剤を添加、混合した混合物を造粒して生ペレットを成形し、得られた生ペレットに粉コークスを被覆し、無端移動グレート式焼成炉に装入し焼成して焼成塊成鉱を製造する焼成塊成鉱の製造方法において、粉コークスを被覆する前の生ペレットを乾燥し、該生ペレットの水分含有率を6.5〜7.5%に調整する。【効果】 生ペレットが強度の向上により焼成前の工程で崩壊する率が少なくなり、それにより焼成塊成鉱の歩留り、冷間強度および熱間性状が向上する。

請求項（抜粋）：

粉鉄鉱石に媒溶剤を添加、混合した混合物を造粒して生ペレットを成形し、得られた生ペレットに粉コークスを被覆し、無端移動グレート式焼成炉に装入し焼成して焼成塊成鉱を製造する焼成塊成鉱の製造方法において、粉コークスを被覆する前の生ペレットを乾燥し、該生ペレットの水分含有率を6.5〜7.5%に調整することを特徴とする焼成塊成鉱の製造方法。