特許
J-GLOBAL ID:200903089914548078
浄化処理を行う病院排水の前処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199228
公開番号(公開出願番号):特開平5-038495
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】病院からの排水には人工透析用膜の清浄化に使用された塩素系酸化剤が含有されていることが多く、この排水を直接浄化槽に流入すると微生物の酸化による浄化槽の浄化機能の低下や浄化不能を生じ易い。これを防ぐため上記排水に還元剤を連続的に且つ必要量を添加し得る前処理方法を提供する。【構成】塩素系酸化剤を含む排水1を中和槽7に溜め、これに還元剤タンク3から還元剤供給ポンプ4を用い、還元剤を酸化還元電極6により排水1の酸化還元電位を測定しながら添加する。酸化還元電位が+100mV以下となるまで添加するが、還元剤の過剰添加により酸化還元電位が負になった場合にはブロワー5によるばつ気処理によって酸化還元電位が0mV以上になるようにして酸化した排水1を浄化槽8に流入する。
請求項(抜粋):
次亜塩素酸ナトリウム等の塩素系酸化剤を含む病院排水に、該排水の酸化還元電位が+100mV以下となるように還元剤を添加するとともに、還元剤の過剰添加により上記酸化還元電位の値が負になった場合には、ばっき処理により上記酸化還元電位が0mV以上となるようにして酸化した排水を浄化槽に流入することを特徴とする浄化処理を行う病院排水の前処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/70
, C02F 1/58 CDW
, C02F 1/74
, C02F 9/00
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