特許

J-GLOBAL ID：200903089915356873

シクロスポリン含有外用薬剤

発明者： 小宮 勝雄 ,  五十嵐 理慧 ,  武永 美津子 ,  柳川 明 ,  水島 裕 ,  西村 千夫 ,  工藤 敏隆 ,  安藤 邦雄
出願人/特許権者： 株式会社エルティーティー研究所
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-187582
公開番号（公開出願番号）：特開平5-310591
出願日： 1992年06月22日
公開日（公表日）： 1993年11月22日
要約：

【要約】【目的】 シクロスポリンを、対象とする皮膚疾患に対して常に有効に作用させるために有用なかつ安全性の高いシクロスポリン含有外用薬剤を提供する。【構成】 (a)シクロスポリン、(b)シクロスポリンを溶解させるための有機溶剤、(c)25°Cで液状を示す全炭素数が8以上の一価アルコールの脂肪酸エステル及び/又は25°Cで液状を示すアルカノールアミン、(d)25°Cで固体状を示す油性物質及び(e)界面活性剤からなり、該シクロスポリンの含有量が0.1〜10重量%の範囲にあり、該一価アルコールの脂肪酸エステル及び/又はアルカノールアミンの含有量が1〜15重量%の範囲にあることを特徴とする外用薬剤。このシクロスポリン外用薬剤は、アトピー性皮膚炎や、乾せん、アレルギー性接触皮膚炎等に対してすぐれた治療効果を示す。

請求項（抜粋）：

(a)シクロスポリン、(b)シクロスポリンを溶解させるための有機溶剤、(c)25°Cで液状を示す全炭素数が8以上の一価アルコールの脂肪酸エステル及び/又は25°Cで液状を示すアルカノールアミン、(d)25°Cで固体状を示す油性物質及び(e)界面活性剤からなり、該シクロスポリンの含有量が0.1〜10重量%の範囲にあり、該一価アルコールの脂肪酸エステル及び/又はアルカノールアミンの含有量が1〜15重量%の範囲にあることを特徴とするシクロスポリン含有外用薬剤。

IPC (3件)：

A61K 37/02 ADA ,  A61K 37/02 ABC ,  C08B 37/16