特許
J-GLOBAL ID:200903089915862124

香気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-061101
公開番号(公開出願番号):特開2003-254927
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 被体験者の感じる匂い強度は、匂いセンサーが提供する匂い濃度とは同一ではない。被体験者の個人差及び体調により、同じ匂い濃度に対して匂い強度は異なっている。また、高濃度の匂い濃度の場合、匂いセンサーは被毒され、測定精度は著しく低下する。【解決手段】 被体験者は事前に、香気装置が吐出する数種の匂い濃度に対する匂い強度を入力する。この匂い濃度は二つ以上の水準である。この時装置に記憶された匂い強度と匂い濃度の相関により、被体験者が所望する匂い強度、あるいは事前に準備された匂い強度プログラムに対し、香気装置は匂い濃度を自動調整して制御する。匂いセンサーは、発生後の匂い物質を含む空気をそのまま測定するのではなく、一旦無臭空気で希釈された薄い濃度の空気を測定する。希釈前の濃度は検知された希釈後の濃度と希釈比から算出される。
請求項(抜粋):
目的とする匂い強度を得る為に、匂い濃度を制御及び表示する場合において、各々の匂い強度に対し制御かつ表示する匂い濃度を、事前に入力された被体験者の嗅覚能力による匂い強度値と匂いセンサー等の匂い濃度との相関データに基づき、自動補正を行なうことを特徴とする香気装置。
IPC (7件):
G01N 27/12 ,  C11B 9/00 ,  G01N 5/02 ,  A61L 9/02 ,  A61L 9/03 ,  A61L 9/04 ,  A61L 9/12
FI (8件):
G01N 27/12 A ,  G01N 27/12 D ,  C11B 9/00 Z ,  G01N 5/02 A ,  A61L 9/02 ,  A61L 9/03 ,  A61L 9/04 ,  A61L 9/12
Fターム (16件):
2G046AA01 ,  2G046CA04 ,  2G046DC18 ,  4C002KK10 ,  4C080AA04 ,  4C080BB03 ,  4C080KK03 ,  4C080QQ01 ,  4C080QQ12 ,  4C080QQ16 ,  4C080QQ17 ,  4C080QQ18 ,  4H059CA62 ,  4H059CA96 ,  4H059DA09 ,  4H059EA40

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