特許
J-GLOBAL ID:200903089919311696
ドハーティ増幅器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
金田 暢之
, 伊藤 克博
, 石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-009678
公開番号(公開出願番号):特開2004-222151
出願日: 2003年01月17日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】発生するAM-PM歪みを低減して理想的な電力合成動作が行えるドハーティ増幅器を実現する。【解決手段】キャリア増幅器13の前段と、ピーク増幅器14の前段に、それぞれ前置歪み補償回路11、12が設けられている。前置歪み補償回路11は、キャリア増幅器13の動作上特徴的に発生する歪み、特に振幅-位相(AM-PM)歪みを補償するような特性を有し、前置歪み補償回路12はピーク増幅器14の動作上特徴的に発生する歪み、特にAM-PM歪みを補償するような特性を有する。そのため、ドハーティ増幅器としてのAM-PM歪み特性も補償され、低歪み特性が得られるとともに、ドハーティ増幅器の理想的な電力合成動作が実現される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力信号レベルに関係なく信号の増幅動作を常時行っているキャリア増幅器と、
入力信号レベルがあるレベル以上となる高電力出力時のみに増幅動作を行うピーク増幅器と、
前記キャリア増幅器と前記ピーク増幅器の出力を合成して出力する出力合成回路と、
入力信号を前記キャリア増幅器側と前記ピーク増幅器側に分配する入力分岐回路とを有するドハーティ増幅器において、
前記キャリア増幅器の前段に設けられ、該キャリア増幅器の動作上特徴的に発生する歪みを補償するような特性を有する第1の前置歪み補償回路と、
前記ピーク増幅器の前段に設けられ、該ピーク増幅器の動作上特徴的に発生する歪みを補償するような特性を有する第2の前置歪み補償回路と、を備えていることを特徴とするドハーティ増幅器。
IPC (3件):
H03F1/32
, H03F1/07
, H03F3/60
FI (3件):
H03F1/32
, H03F1/07
, H03F3/60
Fターム (29件):
5J067AA04
, 5J067AA21
, 5J067AA41
, 5J067AA63
, 5J067AA64
, 5J067AA65
, 5J067CA22
, 5J067CA26
, 5J067FA20
, 5J067KA68
, 5J067KS01
, 5J067SA14
, 5J067TA02
, 5J067TA06
, 5J500AA04
, 5J500AA21
, 5J500AA41
, 5J500AA63
, 5J500AA64
, 5J500AA65
, 5J500AC22
, 5J500AC26
, 5J500AF20
, 5J500AK68
, 5J500AS14
, 5J500AT02
, 5J500AT06
, 5J500CK06
, 5J500CK07
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
ドハティ型増幅器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-314271
出願人:三菱電機株式会社
-
無線周波数信号の発生方法と装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-540922
出願人:テレフォンアクチーボラゲットエルエムエリクソン(パブル)
-
プリディストーション歪み補償装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-025419
出願人:株式会社日立国際電気
-
キーボード
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-168984
出願人:日本電信電話株式会社
-
歪み補償装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-144732
出願人:ソニー株式会社
-
電力増幅器の先行歪み補正方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-235837
出願人:ハリスコーポレイション
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