特許
J-GLOBAL ID:200903089922349386

論理回路の動的な構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-332737
公開番号(公開出願番号):特開平11-167556
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】並列かつ動的な論理回路の構成を可能とする。また構成された論理回路が実現されていない矩形領域を抽出し、他の論理回路を構成してこれと通信することができるようにする。【解決手段】命令の実行機能が組込まれた組込み機能処理部11と、処理部11からの指定で機能または記憶が決定される一般情報処理部12とが、組込み機能用通信路16と一般情報用通信路15により接続されているセルが、複数個メッシュ状に配置されることにより、任意のLSIを構成する。さらに、一般情報処理部12に機能を設定して任意の論理回路を構成し、また組込み機能処理部で命令を加工して空き領域を管理し、さらに一般情報処理部12から読出した構成情報を他のセルに伝達して論理回路をコピーする。
請求項(抜粋):
予め命令の実行機能を組込んだ組込み機能処理部と、該組込み機能処理部に入力および出力される組込み機能用通信路と、該組込み機能処理部からの指定により機能または記憶を決定する一般情報処理部と、該一般情報処理部に入力および出力される一般情報用通信路とを持つセルを、メッシュ状に複数個配置し、かつ上記組込み機能用通信路および一般情報用通信路により該セルを相互に接続してLSIを構成し、各セル内の該組込み機能処理部は、組込み機能用通信路から入力される命令と該組込み機能処理部の状態に応じて、該一般情報処理部の機能を指定、あるいは記憶を指定し、命令をそのままあるいは加工して隣接セルに伝達することにより、各セルの一般情報処理部と一般情報用通信路を任意の論理回路として構成することを特徴とする論理回路の動的な構成方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 ,  H03K 19/173 101
FI (2件):
G06F 15/16 400 Z ,  H03K 19/173 101

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