特許
J-GLOBAL ID:200903089923694214

液体現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211283
公開番号(公開出願番号):特開平11-038768
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 感光体の潜像形成面に供給する現像ベルト上の液体現像剤を加熱し、該液体現像剤の表面を均一にならすことにより、現像ベルト上の液体現像剤の凹凸に起因する画像上の濃度ムラの発生を防止することができる液体現像装置を提供する。【解決手段】 絶縁性の液体中にトナーを分散した100〜10000mPa・sの粘度を有する高粘度の液体現像剤を塗布ローラ2で現像ベルト1の表面に塗布し、現像ベルト1に塗布した液体現像剤を感光体3に接触対向する現像領域に搬送することにより、感光体3の潜像形成面に液体現像剤を供給し、感光体3上の潜像を現像する液体現像装置において、塗布ローラ2による塗布位置から上記現像領域に至るまでの間に、現像ベルト1に塗布された液体現像剤を加熱する加熱手段を設ける。この加熱手段は、ヒータ10と、該ヒータで熱せられた加熱気体を現像ベルト1上の液体現像剤に対して吹き付けるファン11とにより構成する。
請求項(抜粋):
絶縁性の液体中にトナーを分散した100〜10000mPa・sの粘度を有する高粘度の液体現像剤を塗布部材で現像剤担持体の表面に塗布し、該現像剤担持体に塗布した液体現像剤を像担持体に接触対向する現像領域に搬送することにより、該像担持体の潜像形成面に該液体現像剤を供給し、該像担持体上の潜像を現像する液体現像装置において、上記塗布部材による塗布位置から上記現像領域に至るまでの間に、上記現像剤担持体に塗布された液体現像剤を加熱する加熱手段を設けたことを特徴とする液体現像装置。

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